公式選手権 in 兵庫淡路島

実施日
2005年6月11日(土)〜12日(日)
天 候
1日目 雨のち曇り / 2日目 曇り時々晴れ
会 場
兵庫県津名郡淡路町『淡路島国営明石海峡公園』
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
レッドハート株式会社 ・ 株式会社チョイス ・ ネスレピュリナペットケア株式会社 ・ 三栄コーポレーション ・ ブラックウッドジャパンコーポレイション ・ 有限会社神戸工房
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 淡路大会は今シーズンで3回目となり今大会は初日風雨から曇りで一時厳しい条件だったが水捌けが良くて競技には支障なく、二日目は曇りから晴れと風も弱まり二日間を通しまずまずの大会でした。
 大会一日目の公式オープンは44チームで第1ラウンドが行なわれ横風の雨中で厳しい条件のなかポイントが伸びず30オーバーが5チームしかおらず、32ポイントを出した高橋宏光&ヴァン(ボーダーコリー)、宮迫裕二&アイビー(ボーダーコリー)チームがトップになり決勝進出を目指し第2ラウンドを迎えた。その頃には雨も上がったが、厄介なアゲンストの横風がのこり30オーバーが1チームで大変厳しい戦いでした。予選トップ通過の島本圭悟&Beak(ボーダーコリー)チームは優勝を目指したが4投の内2投ミスが響き3位に、予選5ポイント差の2位の横山泰久&ナミ(ボーダーコリー)チームは高ポイントエリアの3投を成功させ逆転勝利を飾りました。
 公式レディース選手権の第1ラウンドが始まる頃から雨はあがったが風が残りポイントが伸びない中、予選トップ通過の稲葉有紀&ウィンク(ボーダーコリー)チームが58ポイントを出して頭ひとつ抜け出し、決勝ラウンドもトップの28ポイントを叩き出し合計ポイント85でダントツ優勝を飾りました。公式小型選手権の第1ラウンドは風の影響でミスの多い中、ノーミスの5投成功させた梅田良平&コニー(ウエルシュコーギー)チームが俊敏な動きで30ポイントを叩き出し第2ラウンドも無難に纏めてトップ通過を果たし、決勝でも4投成功のトップ25ポイントを出しそのまま優勝をはたしまた。
 大会二日目は薄雲リで、スタート時はやや強い風があったが徐々に弱くなり絶好の最終日となりました。公式オープン選手権は52チームのエントリーでスタートし第1ラウンドで25ポイント以上は19チーム、第2ラウンドは12チームとなり決勝ボーダーラインも61とハイレベルな戦いとなりました。決勝5チームの差は7ポイントと大激戦となり、予選トップ通過の小林邦夫&ウィンベル(Aシェパード)チームが他チームを寄せ付けない強さを発揮し5投成功の36、トータル104ポイントの大台に乗せ堂々の優勝をはたしまた。公式レディース選手権はフォローで微風と絶好のコンディションになり決勝ボーダーラインも前日の34から50ポイントに跳ね上がり、予選トップ通過の横山まゆみ&ナミ(ボーダーコリー)チームは優勝を目指し、ラスト1投キャッチで優勝が確定だったがコートアウトになり1ポイント差の惜しくも2位に、逆転勝利をおさめた予選3位の稲葉有紀&ウインク(ボーダーコリー)チームは果敢に5投成功させ前日に引き続き連覇を達成しました。公式小型選手権は連覇を目指し予選トップ通過の梅田良平&コニー(ウエルシュコーギー)チームは2投ミスが響き残念の2位になり、優勝チームは前日4位の吉岡達浩&ダージリン(ウエルシュコーギー)チームが奮起し連覇阻止しを果たし逆転優勝を飾りました。