大阪堺市での会場は、堺市が管理する「海とのふれあいの広場」は、JFA関西本部が月に一度のイベント主催や躾にかかわるマナー向上などを働きかけ使用している場所でもあります。閉門の関係でエントリー数制限を行った今大会では、制限数を超えた結果となりましたが2コート設置できる会場のため300を越えるエントリーで盛り上がる大会となりました。
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大会第一日目、海沿いの会場で風が強く吹くことが常とされている場所ですが、珍しく風は穏やか。公式オープン選手権では、予選ラウンドは高ポイントゲームとなる予想は的中し、決勝5チームのボーダーラインは58ポイントからトップまでの差はわずかに4ポイント。決勝ラウンドでのポイント差としては、5チーム横並びの状況というところ。決勝ラウンドのポイント合戦となりました。結果、5チーム中3チームが30ポイントオーバーを出し、各チーム1ポイント差での勝敗の分け目となり、優勝は予選3位通過の加部真巳&Mai(ラブラドール)チームでした。公式レディース選手権では。予選ラウンド2位で通過の永田香里&DINO(Aシェパード)チームが、決勝ラウンドで28ポイントを出し6ポイント差でトップ通過の片岡千賀子&なつめ(ボーダーコリー)チームを見事逆転しての優勝となりました。公式小型選手権では、トップで通過の古東優子&Guy-Sport(ウェルシュコーギー)チームが、トップを守り優勝を飾りました。
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大会第二日目、昨日とは打って変わり、穏やかに見えた朝のうちから徐々に風は強まり、公式オープン選手権での予選第2ラウンドは強風でポイントが伸びない状況。20ポイントも出れば最高という状況となりました。決勝ラウンドへは、1ラウンドでの上位チームが決勝ラウンドへ進んだ状況。決勝ラウンド3位通過の小井正&セベリアーノ(ボーダーコリー)チームが、トップとの差2ポイントを確実に捕らえて優勝を飾りました。公式レディース選手権でも、強風厳しい状況の中、昨日なつめとのチームで無念にも2位という結果だった片岡千賀子選手が、ゆ〜り(ボーダーコリー)とのペアで予選トップ、そして優勝を飾りました。公式小型選手権では、決勝ラウンド、小型犬にはやや辛い強い追い風での状況の中、ディスク先行でノーキャッチの場面が見られる中で、確実にポイントを伸ばし優勝を飾ったのは、こちらも予選トップでの優勝、吉岡達浩&ダージリン(ウェルシュコーギー)チームでした。 |