公式選手権 in 熊本菊池


実施日
2005年2月5日(土)/6日(日)
天 候
1日目 晴れ / 2日目 曇り時々晴れ
会 場
熊本県菊池市『菊池市営中央グランド』
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
株式会社チョイス ・ ネスレ ピュリナ ペットケア株式会社
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 晴れ渡った天候に恵まれた熊本菊池大会、第一日目公式オープン選手権では、予選ラウンド終了時点で、トップツーが68ポイントで並び3位との差16ポイントとひとつ頭を出したファイナルラウンドとなりました。予選3位で決勝進出の木村均&グラーチア(ボーダーコリー)チームがファイナルラウンド32ポイントを出しトップツーに追い上げをはかるも、第2ラウンドの成績の結果、予選2位で決勝にあがった間禎永&Grass(ボ−ダーコリー)チームも32ポイントを出し逃げ切り、しかしトップ通過松尾至&NOVA(ボーダーコリー)チームはワンミスで24ポイント。結果、間禎永&Grassチームが合計100ポイントで優勝。2位には予選のアドバンテージが効いて松尾至&NOVAチームという結果となりました。公式レディース選手権では、予選のトップで決勝進出の島津加奈子&ニオロ(ボーダーコリー)チームが、2位との差わずか5ポイントながらもファイナルラウンド苦しいながらも逃げ切っての優勝を飾りました。公式小型選手権では、優勝は四方田暁美&太陽(ウェルシュコーギー)チームが、予選第1ラウンド32ポイント。第2ラウンド30ポイントを出し、決勝では果敢に10ポイントデッドエリアへの挑戦をはかり合計は78ポイントとなりましたが、2位との差24ポイントをつけ堂々の優勝を飾りました。
 大会第二日目、公式オープン選手権は予選トップで決勝進出は昨日第3位の木村均&グラーチアチーム。2位とのアドバンテージ8ポイントと優勝に一歩優位なポジションでのファイナルとなりましたが、予選第5位で通過の昨日の優勝チーム間禎永&Grassチームが、JFA1ラウンド日本記録と並ぶ44ポイントを出し合計98ポイントと詰め寄りました。木村均&グラーチアチームも33ポイントを出したが、合計98ポイントで2チームが並び優勝決定戦。決定戦では38ポイント対36ポイントの高ポイント勝負で勝利をつかんだのは間禎永&Grass。2日間の完全優勝を飾りました。公式レディース選手権では、予選トップと第2位との差わずか4ポイント。予選第2位の間美加&Grass(ボーダーコリー)チームが、ミドル5本を確実に決め30ポイントを出したが、予選トップ島津加奈子&ニオロチームが28ポイントを出し、2ポイント逃げ切っての優勝となりました。島津加奈子&ニオロチームも二日間の完全制覇を果たしました。公式小型選手権では、溝尾雅広&エリス(ウェルシュコーギー)チームが2位との差22ポイントをつけての堂々の優勝を飾りました。二日間にわたり、今大会より新しく、フリーフライトの登竜門として位置づけされた「パフォーマンスフリーコンテスト」が導入され、当日受付のみにも拘らず、早速のエントリー者、そしてそのパフォーマンスに会場は賑わいました。