絶好のフリスビー日和となった栃木足利大会第一日目、この時期選手がプレッシャー以外と戦わなければならないものは“強風”という天敵がある。その天敵は、今日一日だけは、姿を見せないでほしいという願う選手も多かった事でしょう。朝一種目の公式オープン選手権は予想通りの得点取りサバイバル合戦となった。第1ラウンド30ポイント越えチームが11チーム。しかも・・30ポイント後半をたたき出したチームも多く、小田島賢二&ぴぃちゃんチームが36ポイント。堀口勉&アイチャンチームが40ポイントと続く中、エントリーNo,29笠原崇司&銀河チームの一投目が見ごたえのあるジャンピングキャッチで10ポイント。2投目、3投目、4投目もロングスローが決まり、8ポイント・8ポイント・8ポイントを加算して34ポイント。5秒残しの5投目となる。。JFA1Round
High Score記録は宮迫裕二&アイビーチームのもつ44ポイント。誰もがこのラストスローがデッドゾーン10ポイントに入れば記録に並ぶ事はMC“ヤン”の実況で知っている。笠原選手の時の風状況はやや向い風が吹いており、10ポイントゾーンへたたき込む条件としては少し厳しいのか・・・。期待を込めた5投目はきれいに、そして力強く!10ポイントゾーンへ向かっている。しかしゾーン手前約1mの所で無情にもフリスビーディスクが戻されてしまう状況に!・・無念・・難しいラストスローをしっかりと銀河がキャッチをし、7ポイント加算の41ポイント!!この素晴らしい1分間に選手全員から歓声と大きな拍手が笠原&銀河チームに送られた。笠原選手、次回もこの記録越えに挑戦して下さい!笠原選手の41ポイントで会場もヒートUP☆その後の選手も高ポイント続出で、田中安夫&エアリアルチームが39ポイントを出し、三本欽麗&Raystar・Hoseチームも37ポイントと順調なすべり出しで後を追っている。午後からの第2ラウンドも各チーム決勝進出をかけての好勝負が続く。風の状況により1ラウンド程得点は伸びないものの、ボーダーライン60ポイントはハイレベルだ。公式戦7連勝を狙うPASERを相棒に野呂瀬さゆり選手が1ラウンド30ポイント、2ラウンド30ポイント、計60ポイントで決勝5枠に入り込みPASSER
7連勝の期待がかかる。予選61ポイントで笠原崇司&銀河チーム。63ポイントの三本欽麗&Raystar・Hoseチーム。70ポイントの堀口勉&アイチャンチーム。71ポイント予選トップは田中安夫&エアリアルチームの強豪チームが出揃った。各チーム共に40ポイントプレーヤーだけに全チーム100ポイント超えのハイバトルがいよいよ始まる。 |
予選5位スタートの野呂瀬さゆり&PASSERチームは7連勝を狙う条件として30ポイント後半は出して結果待ちとしたい。攻めて、攻めてのファイナルラウンド39ポイントは場内騒然合計99ポイントで一気に逆転勝利の可能性を見出した。続く笠原チームは1投目と3投目がキャッチ出来ず、優勝には手が届かないものの表彰台をかけての3投キャッチ成功。合計85ポイントで後続を待つ。今シーズンまだ勝ち星がない三本チームのファイナルラウンド。見つめる先は狙って出せるデッドエンドで奮起がかかる。1投目は、お決まりのデッドへ放り込み、2投目も狙ってデッドエンド。勝負の3投目・・力が入ってしまったのか、スローイング精度に欠けてしまいノーキャッチ。合計82ポイントと一歩後退してしまう結果となる。続く予選2位通過の堀口チーム。先週の千葉野田大会では99ポイントで優勝しており、連覇がかかる。安定したスローイングとアイチャンのジャンピングキャッチでノーミスの38ポイントを出し、PASSERの夢とポイントを超えて合計108ポイントで暫定トップに。そして予選71ポイントを持って田中チームの出陣となる。田中選手の相棒はラブラドール。合計103ポイントという記録がJFAラブラドールレコードであり、先週の千葉野田大会でもエアリアルと共に挑戦しましたが、記録更新には届かず、今日は優勝と記録更新をかけての再チャレンジ!切れのあるスローイングとエアリアルの執念のキャッチが持ち味だ。2投目のミスが響き、合計99ポイントと記録更新には至らなかったものの、素晴らしいゲーム内容だった。
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結果は激戦を制した、堀口勉&アイチャンチームの連勝という事となり、明日への期待もかかります。そしてドラマはまだ続く事に・・・
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それぞれ夢が破れたPASSER&エアリアルとの2位決定戦がこれから始まるのだった!先攻は野呂瀬チーム。後攻は田中チームとなり、1分間でのポイント上位が2位となる。野呂瀬チームはミドルとロングを交えてパーフェクトで終了。エクストララウンドでも35ポイントを取り常勝チームの力を見せた。田中チームも意地のパーフェクトキャッチが続き35ポイントと、五分と五分。ダブルエクストララウンドだ!先攻野呂瀬チームからとなり、続けさまにロングスローで場内を魅了し、結果は39ポイント。ランキング第1位の底力なのかお見事である。しかし田中選手は百選練磨のエアリアルと勝負は諦めていない!1・2投目共に切れのあるディスクを叩き込みデッド2連投。そしてロングスロー、ミドルスローを交えて何と!37ポイントという結果を出す。惜しくも3位となりましたが、見ごたえのある2位決定戦であった。 |
公式レディース選手権も大記録が生まれました。 |
ランキング上位4チームが順調にファイナルラウンドへ残り、ハイスコアバトルの中予選65ポイントも持って今シーズン売り出し中の、永田明美&WillieKirklandチームに注目です!レディース選手権2チーム目の100ポイント越えがかかります。周囲の期待とプレッシャーがかかる中、賢明・確実・大胆に攻めて38ポイント。合計103ポイントで大記録達成となったのです。 |
公式戦に負けじと各大会も高成績が出る結果で、入賞に関係なく選手と愛犬は楽しくプレーし、一日をフリスビードッグで満喫していました。 |
大会二日目、昨日は好天に恵まれましたが、一転変わって今季一番の寒波が北関東にも入り込んできた。寒さとそして天敵“強風”が足利会場と選手を襲う。 |
公式オープン選手権は、やはり大荒れの展開に・・ランキング上位選手が1ラウンド敗退する場面が続出し、半数のチームが予選落ちの結果となってしまった。しかし、その中で奮起したチームが1・2ラウンドを制し、ファイナルラウンドへ。。予選トップは1ラウンド強風の中38ポイントを出した野呂瀬郁夫&PASSERチームでした。昨日惜しくも優勝を逃したPASSERが2位以下に大きく差をつけてのぶっち切りの優勝でした。これから先の連勝記録へ大きな期待が寄せられます。
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強風の中、公式レディース選手権を制したのは、永田明美&WillieKirklandチームとなり、3連勝でこちらもますます期待がかかります。
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一日中、強風・寒空での大会でしたが、選手は風に負けないスローイングをし、愛犬を信じ、一体となって楽しんだ一日となりました。頑張った選手と愛犬達への惜しみない拍手で幕を閉じた足利大会でした。 |