2005年新春3連休、東京都江東区夢の島で公式シリーズ選手権第7戦は、北海道、東北地区、関東一円から600チーム以上の参加がありました。3日間天気に
は恵まれましたが、風向きが頻繁に変わり、風速も安定せず、選手たちは、ゲームメイクに苦慮する3日間となりました。 |
第一日目の公式オープン選手権は、千葉県の眞田知博&Alliecha(ミックス)逆転で今期公式戦初勝利をあげました。公式レディース選手権は、今期頭角を現し、好調の神奈川県の永田明美&Willie
Kiekland(ボーダーコリー)が、12月26日千葉ポートタワー大会に続き優勝を飾りました。風が強く小型犬にとっては、酷な条件ではありましたが、公式小型選手権は埼玉県の後藤公彦&麿(W.コーギー)が今期4勝目をあげました。
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第二日目は、前半、風は穏やかなスタートでした。公式オープン選手権では、茨城県の堀口勉&アイチャン(ボーダーコリー)が2ラウンド終了時点で、JFA新記録の期待が掛かりましたが風がまたもや強くなり、惜しくも記録達成とはなりませんでした。しかし、101ポイントという見事な成績でこちらも今期公式戦初勝利をあげました。この日は2位に中川成人&クララ(ボーダーコリー)、3位に福本義裕&ミニョン(ボーダーコリー)と茨城勢が表彰台を独占しました。公式レディース選手権は、前日同様、永田明美&Willie
Kirkland(ボーダーコリー)、公式小型選手権は千葉県の加藤宣文&なな(ミックス)という結果でした。 |
第三日目、この日は、公式シリーズ第7戦が行われました。この日も時折強い風が吹く中、安定したスローイングを誇る野呂瀬さゆり&PASSER(ボーダーコリー)が、今期6勝目を飾りました。PASSERは、12月19日愛知県知多で行われたシリーズ第4戦では、野呂瀬郁夫選手と、茨城県での第3戦でも野呂瀬さゆり選手と優勝しており、シリーズ戦3連勝と、今期前半戦強さを発揮しています。公式レディース選手権は、茨城県の福本紗良&フィーユが今期7勝目を、公式小型選手権では、井上潔&ココチームが初優勝という結果となりました。
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