九州地区では、今期2戦目となった福岡直方市での公式選手権。1コート制で行われましたが多くの参加者で賑わった大会となりました。昨年度は、九州大会全般的に天候に恵まれることは少なかったのですが、前回の長崎大会に続き直方大会も大きな天候の崩れも無く行われました。
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大会第一日目、公式オープン大会では第1ラウンド前半の追い風が、一転して後半には向かい風となる状況の中、状況の変化にも影響されず、今期1ラウンド最高ポイント同記録2人目の42ポイントをも出し、1・2ラウンド合計78ポイントという高ポイントで決勝トップ進出したのは松尾至&NOVA(ボーダーコリー)チーム。決勝戦でのポイント次第では、日本記録となる114ポイントを塗り替える挑戦ともいえる決勝戦となりました。しかし、日本記録への壁は厚いか、決勝ラウンド、予選3位の間禎永&Grassチームが、トップ松尾至&NOVAチームとの差18ポイントありながらも、決勝ラウンドで38ポイントをたたき出し、松尾至&NOVAチームに同点へと追いつき、優勝決定戦へともつれ込みました。結果、決定戦で35ポイント対33ポイント。見事逆転優勝となったのは間禎永&Grassチームでした。公式レディース選手権では、予選をトップで決勝進出したのは、前回長崎大会を二日間連続で優勝した、四方田暁美&太陽(ウェルシュコーギー)チーム。しかし、4ポイント差で決勝へ2位通過した島津可奈子&ニオロ(ボーダーコリー)チームが、決勝ラウンド37ポイントを出し、小型犬での四方田暁美&太陽チームのマックスポイントを超える33ポイント以上出さなければ再逆転ならず。しかしながら、28ポイントを出し善戦。結果、島津可奈子&ニオロチームが優勝となりました。 |
大会第二日目、公式オープン選手権では第1ラウンド30ポイントオーバーが続々と出される中、昨日の優勝チーム間禎永&Grassチームが、今期1ラウンド最高ポイント同記録3人目の42ポイントを出しました。予選ラウンド終了時点で決勝ボーダーラインは54ポイント。トップで決勝進出は間禎永&Grassチーム69ポイント。決勝ラウンドでも、2位との差7ポイントのアドバンテージを保ち優勝、2日間連続優勝を飾りました。公式レディース選手権では、予選ラウンド37ポイントという高ポイントをたたき出してトップ決勝進出したのは島津可奈子&ニオロチーム。決勝ラウンドでも32ポイントを出し堂々の優勝を飾り、公式レディース選手権でも二日間連続優勝となりました。 |