トライアルボールドッグゲーム

クラス分け

オープン(OP)クラス
体高・体重などの制限なしの無差別級
小型スタンダード(SD)クラス
体高40cm以下の成犬もしくは子犬
※子犬の場合は、規定体高を超えた時点で出場できなくなります
スーパーミニ(SS)クラス
体高25cm以下、もしくは、体重7kg未満の成犬もしくは子犬
※子犬の場合は、規定体高・体重を超えた時点で出場できなくなります。
※ 体高とは、首の付け根(背側)までの高さをいいます。

トライアルボールドッグゲーム公認ボールを使用すること。


ポイントエリア
 

スタート~7.5m未満

1 ポイント

7.5m~15.0m未満

3 ポイント

15.0m~22.5m未満

5 ポイント

22.5m~30.0m未満

7 ポイント

30.0m~37.5m未満

9ポイント

37.5m以上

0ポイント(場外)

  ボールが37.5m以上を超えた場合やコートサイドから出た場合は、アウトとしノーポイントとなる。

 

競 技 ル ー ル

全チームでの60秒2ラウンド制。2ラウンドの合計ポイントで上位を決定。

スタートライン上中央部分の9メートルコーン間より投げ、犬もその間からスタートする。

持ち帰りは、投げ手が故意的に触れることなく犬がボールをくわえた状態で9メートルコーン間よりスローイングエリアに四本足が全て戻ってきた段階で得点獲得とする。
投げ手が故意的に触れることなく手前で犬がボールを離し転がり入る場合も9メートルコーン間であり、尚且つ9メートルコーン間よりスローイングエリアに犬の四本足が全て戻ってきた段階で得点獲得とする。
9mコーン間外よりスローイングエリアへ戻った場合は、どの位置からでもかまわないので一度インフィールド(1-2ポイントゾーン)へ犬を誘導(この場合も犬の4本足全てがインフィールドへ入るように誘導する。)し、再び9mコーン間よりスローイングエリアへボールと犬の四本足全てを戻し直せば得点獲得となる。
但し、例外として場外に出たボールを犬が持ち帰る場合など、入退場口を通る、もしくはスローイングエリア後方(エンド)よりスローイングエリアに戻ってきた場合のみ、9mコーン間への戻し直しの必要なく、コーン外回りままで次投有効とする。

持ち帰りに失敗した場合でも、次投を行うには一旦スローイングエリアに犬を戻さなければならない。2投目以降は、9メートルコーン間の外を回って犬がスタートしてもかまわない。

ポイント確定前に投者がボールに故意に触れた場合(手・足など問わない)ファールとみなされ得点にはならない。

競技中に糞尿行為のあった場合はその段階で失格となるが、それまでに獲得した得点は有効となる。

リードを使用する場合は、脱走や取り押さえがきかない場合のみの使用とし、ポイント確定前にリードに触れた場合は、その得点は無効となる。 犬の誘導時に、犬の体・首輪(カラー)に触れることは可能とする。但し、ノーキャッチの場合及び場外へ出たボール・リードは触っても良い。

各クラスにおける体高・体重制限は、エントリー時点で自己申告といたしますが、ご不明な方は会場にて計測機を用意していますので、ご自身で計測し、参加クラスを決定して下さい。なお、入賞順位決定後計測する場合もあります。その後、サイズオーバーがあった場合は入賞資格を失い、順位の繰り上がり処置を行います。

 

採 点 基 準 と ポ イ ン ト の 確 定

ライン上、ライン際でのキャッチや、着地と同時のキャッチ等、疑わしいキャッチ状態は、全てスタートラインに近いエリア得点となる。

ディスタンス競技におけるキャッチとは、ある程度のボールディスク保持の時間をもってキャッチとみなす。

キャッチ後、地面につけて咥え直し等、ある程度の保持なく地面に付いた際、口からボールが離れた場合はキャッチとみなされない。

原則的に犬がボールを咥えその4本足がスタートライン上9mコーン間を越えて、スローイングエリア内に入った段階でポイント確定とする。
手前でボールを犬が落とした場合(注1)に、スローイングエリア内に投げ手の手が触れることなく入り、尚且つ犬もスローイングエリアに4本足が全て戻ってきた段階(注2)でポイント確定となる。

 

注1)

ボールがスローイングエリア内に転がって入る、ライン上又は手前で犬が停止しボールのみをスローイングエリア内に落とす、など。
  注2) ボールがスローイングエリア内に戻っている場合でも、スローイングエリア内に犬の4本足が全て入り戻る前に、投げ手がボールに触れるとファールとなり、そのスローは無効となる。

 

フ ァ ウ ル

競技中に於いてスローイングの際にスタートラインに触れたり又は踏んだ場合、もしくはスタートラインよりはみ出した場合、『フットフォルト』となり、そのスローイングは無効となります。スローイングエリア外からのスローイングも無効となります。

ポイント確定前に、ボールに故意に触ると(手・足など問わず)『ハンドリング』となり、そのスローは無効となります。

ポイント確定前に、リード(リード使用時)に触ると『ハンドリング』となり、そのスローは無効となります。

スタートの際、レディーゴーの合図より先に犬が出てしまうと、『ドッグファール』となり、そのスローは無効となる。

第1投目のみ、スタートライン9mコーン間より犬が出て行かなければ、『ドッグファール』となり、そのスローは無効となる。その際、一旦スローイングエリア内に犬を呼び戻してからの再スローは有効だが、呼び戻すことなくスローした場合は、15m以上投げなければ、以後のスローが有効とならない。 なお、ポイント有効となった以後のスローは、9mコーン間外から出てもかまわない。

全てのスローイングの前に、犬の四本足が完全に9mコーン間のスタートラインを越えてスローイングラインに戻らないと、次のスローイングが無効となります。
※ 犬の四本足が、完全にスタートライン内に戻らない状態でスローイングした場合、前投は『ハンドリング』、次投は『ドッグファール』となり、両方のスローが無効となります。

競技中にボールを追う目的以外にジャッジの10カウント以上フィールド外に出た場合(場外脱走)は、『タイムアウト』となりその時点で競技終了(失格)となる。ただし、それまでに確定したポイントは有効とする。

同ラウンドで2回目の場外脱走があった場合は、その時点で競技終了(失格)となる。ただし、それまでに確定したポイントは有効とする。

競技中に糞尿行為があった場合は、その段階で失格となるが、それまでに獲得したポイントは有効となる。

糞尿行為とは、出た・出ないではなく、行為に入った段階とする。

 

チャレンジカップノミネート基準

チャレンジカップ開催時に於いてJFA会員であること。

当協会が主催及び公認する 「トライアル・ボール・ドッグ・ゲーム」 の各クラスで、3位以内入賞者をノミネートする。

 



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