公式フリーフライト選手権 |
First Stage(ファーストステージ):Short
Program(ショートプログラム:規定演技)120秒Second Stage(セカンドステージ):Free
Program(フリープログラム:自由演技)120秒 上記2つのステージの合計得点により順位を決定します |
競 技 方 法 |
● | ミュージックスタートと同時に120秒のカウントダウンタイマースタートとします。演技開始からのカウントダウンアナウンスは、30秒前~15秒前~終了のみとします。 |
● | 演技開始から100秒以上120秒以内で演技を終了してください。時間を残して演技を終了する場合は、ジャッジにわかるようにファイナルポジションを取ってください。 |
● | 使用するディスクはファーストバックフリスビー5~7枚。またはMサイズドッグディスク5~7枚を使用。ステージごとの枚数の変更は可能とします。 |
● | ジャッジから完全に見えない位置によるプレーは、キャッチ成功が判断できないとしノーカウントになる場合があります。 |
● | 同ポイントによる順位決定は、セカンドステージの得点⇒テクニカルスキルの得点⇒ファーストステージの得点⇒ファーストステージのパーフェクションの得点の順で上位を判断し決定します。 |
● | コート内に入れるのは、選手と競技犬のみとします。 |
● | 競技には、競技用ディスク以外、犬を呼び寄せるモノ(フード類・玩具類など)の持ち込みはできません。(犬笛は指笛・口笛と同等とみなし可)また、競技中のリードの使用はできません。 |
● | 競技中に糞尿行為があった場合は失格となりませんが、タイマーは止めません。但し、プレイヤーは糞の処理をしてからプレーを続行してください。 |
ファーストステージ
Short Program (ショートプログラム) |
120秒の規定演技。5つの規定項目並びに各規定数をルーチンの中に組み込み演技をおこなっていただき、完成度や流れのあるコンビネーション、アピール性のあるショーマンシップ、リーピング、キャッチポイントを採点項目として得点を算出します。 |
● | 採点方法 |
JFA独自の採点基準により3名のジャッジにて、パーフェクション(完成度)・リーピング(飛び跳ね)・コンビネーション(トリックの組合せ演出表現力)・ショーマンシップ(総合的な演出力・独創性)キャッチポイントの5項目を採点。 |
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・パーフェクションは2名のジャッジが採点。 | |
・コンビネーション/ショーマンシップは2名のジャッジが採点。 | |
・リーピングは1名のジャッジが採点。 | |
・キャッチポイントは3名のジャッジが採点。 | |
● | 採点基準 |
パーフェクション(完成度) |
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リーピング(犬自身の飛び・跳ねなど。文章中ではジャンプという言葉で表現) |
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コンビネーション |
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ショーマンシップ |
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キャッチポイント |
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※注意 全投数が20投に満たない場合は、ショーマンシップにおいて減点対象となります。 |
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● | 5つの規定項目 |
(1) Throuwing(スローイング)
: 規定数4 |
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(2) Multiple(マルチプル)
: 規定数5枚/1トリック(1トリック成功時に規定数完了) |
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(3) Flip(フリップ) : 規定数4 |
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(4) Over(オーバー) : 規定数4 |
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(5) Vaulting(ボルト) : 規定数3 |
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● | Combination(コンビネーション)とShowmanship(ショーマンシップ) |
Combination (コンビネーション) |
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Showmanship (ショーマンシップ) |
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● | 注意事項:各チームが競技に使用するミュージックについて |
※ 各競技者が独自に選択し、CDに限り使用とします。 |
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セカンドステージ
Free Program (フリープログラム) |
120秒の自由演技 |
● | 採点方法 |
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JFA独自の採点基準により3名のジャッジにて、テクニカルスキル(難易度と完成度の総合)・リーピング(飛び跳ね)・コンビネーション(トリックの組合せ演出表現力)・ショーマンシップ(総合的な演出力・独創性)・キャッチポイント(キャッチ率)の5項目を採点。 |
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・テクニカルスキルは2名のジャッジが採点。 | ||
・コンビネーション/ショーマンシップは2名のジャッジが採点。 | ||
・リーピングは1名のジャッジが採点。 | ||
・キャッチポイントは3名のジャッジが採点。 | ||
● | 採点基準 |
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◇テクニカルスキル(ディフィカルティとパーフェクションの総合) |
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・ディフィカルティ(難易度)》 | ||
犬の種類・サイズなどを考慮した上で、各技の難易度を評価します。 | ||
・パーフェクション(完成度) | ||
演技の技の完成度を評価します。(スロー精度・トスの正確性・ディスクの飛行状態・ディスクと犬との距離・犬の高さや幅などの跳躍力・犬のキャッチ体勢および着地体勢など) | ||
◇リーピング(犬自身の飛び・跳ねなど、文章中ではジャンプという言葉で表現) |
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犬の種類のサイズなどを考慮した上で、ジャンプ時の高さ、幅などの跳躍力を評価します。(競技者の体を踏み台にしてのトリックは審査対象外となります。)なお、リーピングについては規定項目に関係なく、すべてのトリックについて審査します。 | ||
◇コンビネーション | ||
ディスクを使用したトリックをおこなっているときの演技の独創性、テンポやリズム、スムーズな演出効果などについて審査します。 | ||
◇ショーマンシップ | ||
総合的な演出効果(選曲や衣装、ディスクを使わないときの犬との演技)、およびフィールドコントロール・ファイナルポジション(演技終了時)を考慮し全体的な印象で評価します。 |
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◇キャッチポイント | ||
成功投数から全投数を割ることによりキャッチ率を算出し、キャッチポイントとして加算します。 | ||
● | ボーナスポイント |
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フリープログラムにてマルチプルをおこない成功した場合は、ボーナスポイントを与えます。 |
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・テクニカルスキル評価Cで成功の場合、評価Bにボーナスポイント。 | ||
・テクニカルスキル評価Bで成功の場合、評価Aにボーナスポイント。 | ||
・テクニカルスキル評価Aで成功の場合、評価Aにボーナスポイント。 | ||
※評価ABCについては、ショートプログラム「5マルチプル」の基準に準じます。 |
ジャパンファイナルノミネート基準 |
● | 公式フリーフライト選手権に於いて5大会の最高獲得得点の合計上位17組をノミネート対象とする。 |
● | ノミネート対象は全て1オーナー2頭までとする。 |
● | 敗者復活は年間を通して3大会以上の出場者で、既にノミネートを受けた17組以外より3大会の最高獲得得点の合計上位3組をノミネート対象とする。但し、敗者復活に於いては1オーナー1頭のみ対象とする。 |
● | ジャパンファイナル選考ポイントは、ファーストステージ・セカンドステージの合計ポイントとする。 |
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